子供が歩くようになったので、自然に触れさせたくて、30年振りくらいに訪れてみました。
私たちの世代には、「いこいの村」と言った方が馴染みがあると思います。
広い芝生と2人乗りの自転車に乗ったぼんやりとした記憶しか、もう残っていません。
昔、自分の親が連れていってくれた思い出を懐古しながら、今度は自分が子供を連れて。
事前に調べてみると、359線の富山-砺波間の中間くらいにありました。
古めかしい看板は、ナビがないと見落としそう。
少し坂を上ると、すぐに駐車場が見えてきました。
100台ほど止められるようです。
太閤山ランドやファミリーパークみたいに混雑もせず、広大でもないので、止めやすい場所に止めました。
駐車場からすぐに自転車のレンタル受付が目につきました。
大人1人30分300円。
たくさんの種類があります。カートのように腰かけるものや、後輪のサスペンションが上下してガタガタするものや、手こぎのものまで。
まだ小さな子供と一緒に乗れそうな自転車もありました。
ちゃんとベルトも付いているし、パパとママの間に乗せられる幌付きもあったり。
かなり年期の入った自転車だけど、ところどころ補修されていて、なんだか愛着を感じました。
多少遅れても問題ないということでしたが、そんなに急いだわけでもないのに、30分で一度違う自転車に乗り換えて2周できました。
子供はとても興奮した様子でした。
自転車は、スピードは出ないので、無茶な運転さえしなければ、安全に走行できます。
でも、体力は奪われます。
自転車を返却した後は、歩いて、園内を散策しました。
すでに散ったあとですが、桜も多く、花見の季節も、芝生にピクニックシートを広げて、家族連れで賑わったりするのかもしれません。
芝生の半分はパークゴルフ場になっており、柵越えしないように注意書きがありましたが、お構いなしの家族が目につきました。。。
遊具は、使用不可のものが多く、滑り台も立ち入り禁止になっていました。
が、ここもお構いなしに入って滑っている子供たちが。
柵越えも良くないけど、立ち入り禁止の遊具で遊ばせるのは、子供が怪我してからでは遅いので、親がちゃんと止めましょうね。
普段、子供が歩くのはアスファルトの上ばかりで、あまり芝生や土の上を歩かせたことがないので、ここぞとばかりに歩かせます。
自然にも触れさせてやりたいので、まさに樹木にも触れさせてやったり。
意外にも、樹皮の触り心地を楽しんでいるようでした。
それから、隣接する「ねいの里」へ。
知らなかったけど、「いこいの村」と「ねいの里」は隣接している別々の施設なんですね。
林道を少し歩くと、ねいの里展示館というビジターセンターがあります。
生き物の剥製の展示が多くあるので、普段間近に見ることができない生き物も、じっくりと観察できます。
館内は、バリアフリーになっているので、よちよち歩きの娘も、好きなところに行ったり来たりしていました。
ねいの里のフィールドは広く、まだまだ見て回りたかったのですが、いこいの村で遊んで、ねいの里展示館を一回りしたら、娘が疲れてしまったようで、そこまでにしました。
回れなかったところは、また次回に回します。
全部回るとなると散歩と言うよりは、一日かけてのハイキングになりそうです。
ただ、自然のフィールドとしては、生き物のにぎわいを感じられる、私にとってはとても魅力いっぱいの場所でした。
追伸
2021年4月11日、ウグイスのさえずりも確認できました。
コメントを残す