富山から白馬に向かうと、糸魚川で必ず視界に入る「フォッサマグナミュージアム」。
目につくので、1度は行ってみようと思いながら、毎回スルーしていました。
通りすぎる時はいつも他の目的の移動中だったし、ここを目的地にしたいと言うほど興味があったわけでもなかったしで。
でも、今年は休日がことごとく天候不良。
子供が楽しめそうな屋内施設を探すうちに候補にあがり、ようやく目的地とすることができました。
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天気は、案の定、今にも雨が振り出しそうな曇。
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ミュージアム前は広く、噴水もあり、まず娘はここで駆け回りました。
さて、いざ館内に入ってみます。
入館料は、大人500円。
※高校生以下は無料。
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館内は、それなりに混雑していました(来訪日は、8月14日日曜日)が、ファミリーパークや魚津水族館ほどではありませんでした。
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展示の種類や量が豊富で、成り立ちも学べるので、大人でも楽しめます。
ただ、じっくり鑑賞したいと思ったのに、2歳半の娘は許してくれるはずはなく、足を止めたいところでは、スタスタ先を行く娘に振り回されっぱなし。
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古代の深海世界も、まだ娘の琴線には触れず。
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触れられる翡翠の原石には見向きもせず。
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ママと二人、どちらかが娘の監視しながら、館内を回っていたと言うのが実際のところではありました。
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唯一娘が、興味を示したのが、パネル映像の展示でした。
他のお客さんもいる中で、床パネルの展示で跳び跳ねられても困ると思い、手を繋ぎながら。
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ナウマン象の名前の由来となった、ナウマン博士の展示なんかは、個人的にとても興味がありました。
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有名どころのアンモナイトも。
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館内はそれなりに広さもありますが、展示物が子供にも見やすい配置になっている印象でした。
地理の授業が始まる頃に、この古代人の銅像などまた見せに連れてきてやりたいところです。
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化石の展示は、取り分け多く、他の資料館で見飽きている方でも、まだ見たこともないような化石が見つかるかも。
そうして、館内の展示を一通り見て回りました。
見て、触って、歴史にも触れられるとても良い場所でしたが、まだ娘には早かったよう。
でも、学ぶと言うことを理解し始めた時に、また連れていってみたいと思います。
後日談になりますが、フォッサマグナミュージアムから車で30分ほどのところに、美瑛の「青い池」を連想させられる池があると聞いて、秋晴れの日に行ってみました。
「しろ池」と呼ばれるそれは、「しろ池の森 原の館」から徒歩20分、舗装路を進んだところにあります。
※「原の館」から先は、車止めがあり、徒歩でしか行けないようになっていました。でも、ベビーカーは問題なく使用できるので、子供が歩きたがらない心配がある時は、持っていくと助かります。
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舗装路が切れるところに小川があり、橋が掛かっています。
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最近、トトロにはまっている娘。
橋の上で行ったり来たり、川を覗いたり。
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そして、そこから1分もかからないところに、ひっそりと「しろ池」が佇んでいます。
この日は何やらイベントがあったようで、ウォークラリー中の親子や子供たちを見かけましたが、池の周りはとても静かでした。
そして、池の向こうには日本百名山の1つ「雨飾山」が良く見えます。
神秘性や青さで言えば、美瑛の「青い池」には及ばないと思いましたが、「雨飾山」をバックに映える「しろ池」の景色は、抜群でした。
紅葉や新緑、はたまたスノーシューで真っ白な冬の季節にも訪れてみたいと思いました。
今回は、富山からも近い新潟県糸魚川市のお出かけスポットの紹介でした。
親の興味が先行し過ぎたかな。
どちらのスポットも子供が興味を示したのは、そのわずか一部だけでした。
でも、五感を使っていろんなことを学んで欲しいと願っているので、これからもいろいろなところに連れていってやりたいと思うのであります。
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