登山の延長で好きになったキャンプです。
そのため、軽量コンパクトな道具から少しずつ増えていきました。
最近は、生活環境の変化もあり、登山とキャンプの比率はだいたい同じくらい。
登山の時は登山だけ、キャンプの時はキャンプだけのスタイルがもっぱら多くなっています。
そんな私が、コロナ禍に購入したミニLEDランタン2つをご紹介したいと思います。
1つはこちら⬇️
そしてもう1つが⬇️
どちらも人気、性能ともに高い、良く似たミニランタンです。
当初は、Ledlenserのみの購入予定でしたが、コロナが流行り始めた時期で、海外からの発送に遅れが生じて、待てども待てども来ず。
待ちきれずに、Goal Zeroも購入してしまいました。
ただ、この2つは、両方持っていても損はしないかと思います。
理由はのちほど。
2つを並べて比較してみました。
何となくですが、C-3POとR2-D2(スターウォーズシリーズ)のコンビに見えなくもないような。
どちらも子供の手のひらにも収まるくらいのサイズで、とてもコンパクトです。
次に充電方法を確認してみます。
Goal Zeroは、折り畳み式のUSBコネクタで充電します。
充電フル、Highモードで7時間。
Lowモードで170時間。
1泊のキャンプ、山行ならまずバッテリー切れの心配はないと思います。
Ledlenserは、専用のマグネット式の充電ケーブルで、中の専用電池を充電できます。
1番強調しておきたいポイントになりますが、市販の単3電池も利用することができることです。
※市販の電池は、充電はできません。
電池さえあれば、充電切れにも即座に対応できるので頼もしいです。
また、こちらはカラビナフックになっているので、ハンギングチェーンやザックに引っ掻けやすいと言うメリットがあります。
Goal Zero、Ledlenserともに防水性能が高く、
防水機能を表す等級では、IPX6 – あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)とされています。
ただし、Goal Zeroは、USB充電コネクタが濡れて大丈夫なのと言う一抹の不安があります。
強みをあげていくような比較では、どちらか1つを選ぶとしたらLedlenserが有利になってしまうかもしれません。
でも、実は私が実際によく使用するのはGoal Zeroになります。
その理由は、⬇️のフラッシュライトの使い勝手がとても良いこと。
サイトやテント内では、ランタンモードで使用して、トイレや炊事場など移動の時はフラッシュライトに切り替えて使えることがとても便利です。
小屋泊の登山でも、外にちょっと出たい時にも、いちいちヘッドランプを装着しないで住みますし、荷物を照らしたい時にも、吊り下げたり、置いたりして使用する時に、Ledlenserよりも光量の調節がしやすく広範囲に光が漏れないので、周りに気を遣わずに済む印象があります。
※光量は、Goal Zeroは、無段階調光が可能。LED LENSER ML4は4段階調光になります。
また、形状的にも、太く短いLedlenserよりも、細く長いGoal Zeroの方が、手に馴染みやすく、持って歩きやすいのです。
最後に、明るさを比較してみます。
Goal Zero、Ledlenserともにパワーモード。150ルーメンで比較しています。
Goal Zeroは最大ですが、Ledlenserはブーストモード(300ルーメン)もあります。
Ledlenserの方が、若干明るく、より白い光で、回りもクリアに見える印象です。
光の向きは、Goal Zeroがやや斜め下方なのに対して、Ledlenserは横に照射されます。
そのため、Ledlenserは、真下がやや薄暗く感じます。
キャンプ場では、Goal Zeroは上方からさげて、Ledlenserはテーブルに置く形で使用すれば、ファミリー程度からテーブルを囲んでギリギリ最低限の灯りは確保できます。
ただ、やはり、メインランタンがあった方が、ベターではあります。
最後に、両方の推したいポイントを整理したいと思います。
【 Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASH 】
・持ちやすい形状
・フラッシュライト
・光量の調節が簡単
・防水性能
【 Ledlenser ML4 】
・カラビナフック
・単3電池が使用可能
・安心の防水性能
・明るさ
以上です。
販売価格に関しては、どちらも値上がり傾向にあるようですので、通販ではなく、店頭販売で定価で買えるようであれば、コスパも非常に高いです。
異常気象が今年も頻発していますし、キャンプなどの趣味のためだけでなく、非常時のアイテムとしても心強い2つのミニランタン。
どちらもとてもおすすめです‼️
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